食後の歯みがきは、必ず30分以上はあけること

皆さんこんにちは、いよいよ冬も本格的な寒さを連れてきましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、食後の歯みがきの時間帯についてご紹介します。

 

たとえば皆さんは夜ご飯を食べたあと、どれくらいの時間をあけて歯みがきをしているでしょうか?

 

「歯みがきなんて面倒くさいなぁ~」と思っている人などは、「もう面倒くさいことは先に済ませておく!」と食後すぐの歯みがきをしてしまうかも知れませんね。

 

ですが、食後の歯みがきをする場合、必ず30分以上の間隔をあけてほしいのです。

これは、歯の素質を形成している「エナメル質」を分解してしまう(エナメル質が削れてしまう)ことが原因しており、もともとの健康な歯と歯茎との間にすき間ができ、そこに口内の細菌が付着してしまう恐れがあるからです。

 

このエナメル質を保護するのはアルカリ性物質で、食後すぐの口内には酸性の物質(リン酸など)が多くあるため、この口内環境がアルカリ性に戻るまでの時間の目安が30分くらいなのです。

 

ですので、皆さん歯みがきをするときは必ず「食後30分以上たってから…」を心がけるようにして下さいね。

 

smootharm20171109