先日、歯科技工士の技術を使ったネイルアクセサリーがあるとの
記事をみかけました。
歯列矯正の装置を取り扱う会社で金属加工技術で世界初のネイルアクセサリー
を展開しているそうです。
その代表の方は歯列矯正の一環として側頭部のフェイスマッサージに関する知識を高めようと、エステティシャンの資格取得に向けて勉強していた際、ネイルに関する授業を受講したことがきっかけで開発されたそうです。
一般的なスカルプ・ジェルネイルの場合、爪から剥がす際にリムーバーを使用するが、リムーバーには爪の乾燥や黄ばみの原因となるアセトンが含まれている。
医療従事者として、「人体にダメージを与えないもので何とか爪のおしゃれを提供したい」「日本の優れた歯科技工の技術を新たな領域に広げていきたい」
など試行錯誤の末、誕生しました。
今後は輪島漆や尾張七宝などの伝統工芸とのコラボレーションも検討中だそうです。
いろいろなことに興味をもったり趣味だったりが別の仕事に役に立つんですね。