私の知り合いに歯科技工士さんがいるのですが、経歴が面白いのでご紹介いたします。
大学卒業後、宝塚歌劇団入社。
正式には阪急電鉄(宝塚歌劇団員は阪急電車の社員さんなんですね)と言っても、
裏方の衣装デザインをされていました。
ここでコスチュームジュエリーの分野を極めたそうです。
コスチュームジュエリーとは解りやすく言うと、本物の宝石を用いないデザイン、
ボリュームで楽しむお洋服(コスチューム)の延長で楽しむアクセサリーの事、舞台の小道具、ショーダンサーの装身具もこの一つ。
悪い言い方だとメッキ品、ジャンク品とか言われます。
次に本物の宝石デザイナー、その次が宝石職人、そして歯科技工士。
それぞれ共通してセンスを問われる事、貴金属を扱う事等、共通点があり納得出来ます。
その点は普段の会話、所作からも窺がえます。
人間性の高い人と接するのは自身を高められて良い事ですよね。
ちなみにこの方、男性です。