入れ歯は施設などでは、自分の入れ歯と他人の入れ歯を間違ってしまったり、施設の
スタッフの方がだれの入れ歯なのか、区別がつかなくなったりと大変です。
その問題を解決する方法が入れ歯に名前を彫るという方法です。
今は、いろいろな方法が開発されていますが、一番単純なのは、入れ歯の一部を削って、そこにネームプレートをいれて、上から透明な樹脂でフタをする、というものです。
歯肉や粘膜と接する部分に手を加えるわけではありませんので使い心地は変わりません。
入れ歯は食事や会話だけでなく、高齢者の生活の質にかかわってくる、大切なものですから、しっかり管理するためにも名前を入れてみてはいかがでしょうか?