皆さんこんにちは、今回は「むし歯」についてご紹介します。
むし歯でお悩みの方は多いかと思います。むし歯ではおいしいご飯もおいしく食べられませんよね。ぜひ、改善のお役に立てて下さい。
〈むし歯のでき方〉
通常、口の中には様々な種類の細菌が数多く住んでいます。この中にはむし歯や歯周病の病原菌も含まれています。特にむし歯の病原菌としては、ミュータンス菌といわれるものがよく知られています。
この菌が繁殖することで、歯が溶ける、という状態が出てきます。
この歯が溶ける状態がずっと続くと、ついには穴があいてしまって、いわゆる「むし歯」ができるのです。
むし歯がひどくなると、歯髄という歯の神経や血管のある部分にまで細菌が侵入します。ついには歯の根っこの先端部分のあごの骨の中に細菌の巣をつくるようになるのです。
あごの骨の中で炎症がひどくなれば、顔全体が大きく腫れあがるようなこともありますし、熱が出たり、全身にも悪い影響が出ることがあります。
だいたいこのような流れが「むし歯」ができるまでの経過になります。
もしむし歯ができてしまっても、歯科医院で適切な治療を受ければ大丈夫です。
でも歯痛はつらいものですよね?
このようなむし歯ができないように、日頃からの口腔ケアを大切にしましょう。