口腔癌とは、名前の通り口の中にできる癌です。
口腔癌の中で特に発生数が多いのは、舌にできる舌癌(ぜつがん)、次に歯肉にできる歯肉癌です。なんと1975年から2005年の間で3倍以上に増えているのです。
口腔癌は生命の危険につながりますので、切除・放射線・化学療法などの治療が必要となってきます。
ただし治療を行った後も、話す・食べるなどの口腔機能に障害が出る場合もあります。
早期であれば、切除範囲が小さく、5年生存率も高くなりため、定期的に歯科を受診し、異常を早期発見することが大切ですね。